基本問題をやらない中学生に火を付けた話

個人的な記録として残したいヤツ

「やってやったぜ・・・!!」って感じだった

身のまわりにいる、「こんなタイプの子」は
大いに参考になると思います

キーワードは、「煽り」

効果、テキメンでした笑

 

回ってきた学習記録には「基本が分かってない」と・・・

 

ヘルプに行った、外部の塾の冬期講習

彼の授業をみたとき、
既に3コマ終えた、最終日4コマ目でした

 

3回分の記録を見ると

「合同証明、基本が分かっていない」
「合同条件、要確認」

・・・などなどw

 

中2のこの時期は、合同証明のあたりです
そこの復習をしてください、ということだった

 

4日間連続で2時間も基本問題をやらせれば
いい加減、条件も覚えるし、問題の型すら記憶してしまうレベル

それがないのであれば、
過去に出会ったようなLDの可能性か・・・?

 

とりあえず、どんなもんか
色々試して感触を確かめねば

 

野球部、おとなしめ、割とイケメン気味、それよりも・・・

 

私が特に気になったのが、
おとなしさの奥に隠れた

めっちゃ、挑戦的な目

 

・・・コレ、多分、基本をモノに出来ない系の目ェちゃうでw

 

「とりあえず、昨日の確認からね
この合同の基本問題、とりまやってみて

・・・それと、私が他の子みてる間に終わっちゃったら

この、爆弾マーク付いてる問題、やってみて?

言っとくけど、コレ教科書にもない問題だから
めっちゃ難しいけどね?w無理なら待っててw」

 

そこは1対4の個別指導塾

他の生徒を順にみて、指示を出してから彼に目をやると・・・

 

爆弾マークの問題を、それはそれは、真剣に解いているwwwww

問題の指示通りに三角をいくつも描き、
首をかしげては、また、三角を描き、固まる

彼なりの答えを出すまで待たなければw

 

・・・そして、答え合わせしたら、出来てる!笑

ついでに、基本問題も、出来てる!笑
(アルファベットの順番が違ったけど)

 

「キミさ、もしかして面倒くさがり?」

「や、別に?」

「基本問題、だるい?」

「あー・・・」

「・・・アレだよね、煽られたら、乗るタイプだよね」

「笑」

 

そうか、キミは

「出来ることはダルいから、やりたくない」君だったんだね

 

ここからは、的確な煽りに徹する

 

「キミはさ、
『俺、腹筋も背筋も腕立ても、出来るんでやらないっす』
って、監督に言うんかい?」

 

固まって、私を凝視

 

「腹筋て、みんなやり方知ってるけどさ
3回しか出来ないヤツと、50回出来るヤツって違うべ?」

 

続・凝視

 

「基本問題って、腹筋・背筋・腕立てと同じやんね?
そんなに楽勝なら、ノーミスで全部、解いてみぃや笑」

 

「・・・(にやり)」

 

ノったwwwwwwwwww

 

基本問題、モチロン間違える
例によって、気持ちがつんのめったせいで
アルファベットの順を間違えたんだ

 

「うぉら、基本問題なんだから、
ノーミスでやんなさいよ笑」

「くっそ、マジねぇわw」

初めて素の感情を見せる

 

このコマで、

彼はおそらく、基本問題の位置づけをしっかり捉え
今後もおざなりにすることは減っていくでしょう

(なくなるとは言ってない)

 

基本問題=腹筋・背筋・腕立て、線引きはどこ?

 

基本問題の位置づけが分かったみたいなので
最後に、「基本問題」の線引きを伝えました

 

「基本問題」とは言うが、
人によって「基本」の感覚が違う、と

 

合同条件を当てはめることすら
実は難しいと思う子も、いる

一方、クラスにいる数学出来る子たちは
合同条件の確認問題なんてクソすぎる

 

「キミのクラスにもいるでしょ?
数学の天才か!って感じの連中」

「彼らにとって、この基本問題はね、腹筋じゃないの

『呼吸』だから」

 

彼は、大笑いするとともに、ものすごく納得した顔した

 

「キミは、まださ、基本問題見たとき、
『またコレかよ』『クッソだりぃ』って思うでしょ

それは、キミにとって、基本問題がまだ基礎練ってこと

呼吸って、どうよ?
『俺、今から呼吸するぜ・・・!呼吸した!!』
とか、いちいち思わんやろ?」

 

「呼吸、それは、すなわち『無』

数学得意な奴らは、基本問題を見たとき、
もはや『何も感じない』んだよ・・・!!」

 

彼は、大きく、何度も頷いていました
笑いながら

 

体験の冬期講習から、本科生へ

 

これは運営側の話で、
しかも私バイトだし、あんまり関係ないけど

基礎体力強化の話と勉強の話

他の強化も同じだよって事で
ずいぶん衝撃と納得があったようです

 

出された基本問題を面倒くさがらずにやれば

その分力も付くし、反応も早くなるし、
講師も、レベルを上げた問題を用意してくれるようになる

そうすれば、彼ももっともと力が付くでしょう

 

すでに出来る(と思っている)ことを
繰り返させられるのを嫌がる子

分かってるような、分かって無いような
理解度の把握に苦しむ子

 

これらの症状がある場合は、
基本問題の位置づけと、
「無の境地」の話をすれば納得しやすいです

スポーツ系なら、尚可

 

バイト代安いけど
安いなりに、手応えのある授業でした笑

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