高額な予備校代・・・節約しながら合格は可能か?

予備校とか塾ってタッケェんですよ・・・

中学や高校で定期考査対策とか、そんなにぶっ飛ばないのにね

大学受験てだけで、どうしてこうも高くなるんでしょうね?

平均して、だいたい「新車の軽が買えるくらい」です
(・・・わかんねぇよ)

 

コレをなんとか、少しでも節約しながら大学合格できないもんか

 

結論から言えば「可能」です

不可能ならこの先が続きません
「可能」の一択です

 

ただ、めっちゃくちゃ大変です

 

当たり前です

 

 

塾や予備校だって、闇雲にその値段設定をしているわけではない
それなりの理由があるんです

 

そんな、高額な「プロ」の仕事を
素人が自力でまかなおうというんですから

生半可な覚悟で成し得るわけがないのです

むちゃくちゃ大変です

 

ただ、

不可能ではありません

 

「可能」というよりは

「やってやれないことはない」の方が良いかもしれない

 

では、どうすれば予備校代・塾代を節約できるのか

彼ら「プロ」の仕事を細分化し、
その節約方法を考えてみます!!

 

予備校・塾の役割→授業・戦略・管理

 

言われてみれば、「あー・・・」ってなりません?

予備校や塾は
「分からないことを教えてくれるところ」
って思ってる人が多いですね

 

半分、正解

 

実は、予備校や塾は、「授業を行うこと」と同じくらい、
「戦略の作成・提供」「管理代行」も大事だったりするんです

 

・今の立ち位置から、合格という目的地まで、「何を」「どのくらい」「いつまでに」やるのか

・その計画にそってちゃんと進められているか、遅れはないか

 

合格までに、どの講座をいつまでに受けて、問題集はコレをやって・・・
模試で偏差値を確認してから、直前講座はどれにするか選んで・・・

サボりがばれたり、確認テストで振わないと、
塾や予備校で呼び出し受けたり休憩中に捕まったり・・・

 

イメージつくんじゃないですかね笑

 

これらも全て、塾・予備校の大事なお仕事です

 

・授業を行うこと
・戦略の作成、提供
・管理代行

 

では、プロのお仕事が見えてきたところで!

省ける部分はどこか
節約出来るのはどこか

探っていきます

 

 

①授業代を節約

 

塾や予備校の仕事と言えば、「授業」

・分からないところを分かるように説明してくれる
・解けない問題を解けるように教えてくれる

 

ここを完全に省くことも、出来なくは無いのですが・・・

 

どうでしょうか・・・

 

分からない部分、自分一人で正解まで行かれない問題
全て自力で解消できますか?

 

かつて、自力で解消できたことがありますか?

仮にあったとして、大学受験のレベルを、
同じように、これからも自力で解消できますか?

 

 

「授業代」を完全に省くのは、なかなか厳しい選択だと思います

 

ただ、「節約」の余地はあります

 

例えば、スマホやタブレットで授業動画を見られる「ネット系」

一番有名なのは、やはり「スタディサプリ」でしょうか

一番安いプランで月額980円
それでも授業動画は見放題です

これに、戦略に相当する「専用学習プラン」と、進捗状況を管理してくれる「担当コーチ」をプラスしても、月額9,800円

 

これなら「分からない部分の解決」に不足はありません

授業代を節約する、と言う意味では、最も理想的な最終形態ですね

 

 

他、どうあっても苦手な科目、または武器にしたい主力科目のみ
塾や予備校にお任せする、という方法もあります

塾・予備校も営利法人なので、
全教科を受講する顧客と、そうで無い顧客に対して
多少、チカラの入れ方や対応が変わってくるかもしれませんが・・・w
(業界経験者談)

ただ、合格実績が欲しいのは間違いないので
志望校に向けてのプランニングや管理は
(受講科目のみ)しっかりやってくれます!

 

しつこい営業をきっぱりはねのけ、
必要な科目だけ受講すれば、
かなりの授業代を節約できます!

 

・正しくインプット(理解)が出来ている
・的確にアウトプット(解答)が出来ている

 

大学受験という試験において、まさにキモとなる部分です

ここをおろそかにして合格はあり得ません

 

ココを完全に「コスト・ゼロ」にすることは
正直お勧めできません

 

それでも「節約」することは可能です

 

塾や予備校が勧めるままに受講すると
その金額も跳ね上がります

今の自分に、本当に必要なモノは何か

 

冷静に、しっかりと考えることが必要です

 

②「戦略の作成・提供」を節約

 

たぶん、素人がプロに代わってやろうとしたら

ココが一番難しい・・・

 

塾や予備校には、
・何を
・どれだけやれば
・どのレベルまで到達できるか
等の情報が、多量に蓄積されているのです

 

入塾時にレベルチェックテストなるモノを受けさせ、
もしくは模試の結果等を持参させ、

生徒の現在位置を把握し、
志望校(目的地)を設定し、

どの講座や問題集を、
いつまでに終わらせるか、
各単元の習熟度をどの程度に設定するか・・・

 

それは、多量の合格者(または不合格者)を出した
塾、予備校ならではのデータです

それを元に年間計画を立てるわけですから
やっぱり「タダで!」とはいきませんね・・・w

 

 

「戦略」の節約方法、ズバリ3つ!!

 

①塾・予備校の必要単科だけとって仲間になっちゃう方法

単科しかとらなくたって、
なんだかんだ、色々アドバイスくれたり、面倒見てくれるもんです((

合格実績はもちろんのこと、

運営だって人間ですから
目標に向かって頑張っている生徒に
「料金払ってないから」なんて言いません!

 

自分の偏差値を伝え、使う問題集や
進める時間、やり方などの質問をしてみましょう

また、全教科とっているまわりのライバルたちの
進捗具合をチラ見するのも、アリだと思いますw

どの時期にどのレベルの講座を受けているのか
どの程度のスピードで進んでいるのか・・・

 

ものすごく参考になると思います!笑

 

 

②既出のスタディアプリ、「合格特訓コース」

さっきも出てきましたが、
一番安いプランが月額980円

それに「専用学習プラン」と「専属コーチ」がついて月額9,800円

 

金額がいっきに跳ね上がって、
不思議に思うかも知れません

しかし、塾や予備校が長年蓄積し続けたデータ

この「情報」は、それだけ価値があるモノなのです

 

この「専用学習プラン」をベースに
合格した先輩たちのアドバイスを受けながら
学習を進めていきます

うまく進まなければ
その都度、相談できる伴走者がいる

ここも、戦略を考える上で非常に大切です
いつも計画通り、ウマくいくとは限らないので・・・

 

 

③マジで「単独」で挑む→戦略を緻密に立てる

コストカットの究極です

自力で戦略を立てる方法です

 

正直、大変ですよ

塾や予備校が売り物にしているモノを
貴重なデータを

自力でかき集めて組み立てよう!
ってコトですから・・・

 

まずは、とにかく模試を受けてください
自分の立ち位置と目的地までの距離が正確に把握できないと何も始まりません

「正確な距離」とは、偏差値のことだけじゃないですよ
・英語はあと何点必要か?
・点が稼げそうなのは文法か?長文か?

そこまで細分化して、初めて「正確な距離」です

 

そして、次にやらなければならないのは
合格体験記の熟読です

行きたい大学の関門を突破した先輩たちの声です
その道をあなたも通るんです
成功者の声を聞かずに、自力で戦略は立てられません

どんな問題集を使い、どのように勉強したのか
細部までしっかり読み込んで情報収集しましょう

 

また、戦略を立てる上で重要なのが
目標設定を細分化することです

 

例えば、合格体験記を元に、使用する英語長文の問題集を決めたとします

そしたら、辞書アリで、じっくり読んで何分かかったか
正解率はどの程度だったか、把握します

次の週は、辞書アリで、目標時間を少し短めに設定します
もちろん、それで正解率が下がっては意味がありません

だんだんスピードが上がってきたら、辞書を引く回数を制限する、等、徐々にレベルを上げていき、辞書なしでも余裕をもって読めるように練習していくのです

 

「ただ、問題集を進めていく」では効果半減です

「達成すべき目標を徹底的に細分化する」ことにより
何が出来るようにならなきゃいけないのか、ハッキリさせることができます

 

「長文が読めるようになる」
「長文で点が取れるようになる」

つまり、それはどういうことでしょう?
何が出来るようになれば、点がとれますか?

英語以外の科目も同じです

徹底的に落とし込んで、緻密な計画を立ててください

 

 

③「管理代行」を節約

 

人によっては、あまり苦痛にならないかもしれない

が、しかし

ある人にとっては

ここが「戦略」よりもずっとずっと、ツライかも知れない

 

要するに、「自己管理できますか?」って話です

 

塾や予備校、スタディサプリの「合格特訓コース」なら
うるさく言ってくる運営や、
やり取りする大学生がいるので

「あぁ・・・やるか・・・w」

と、重い腰を上げるハメになるでしょう

 

この「管理代行」をコストカットするということは、
すなわち「孤独との戦い」を意味します

 

人は怠けます
突然、不安に襲われたりもします

どうやって自分を奮い立たせるのか・・・

 

いやいや、かく言う私も、永遠の謎だったりしますw

 

私や生徒の経験上、効果がありそうなのは3つ

・目標を公言して逃げ道を断つ
・細分化した目標で達成感を常に味わう
・「成功の妄想」をする
・自分の「ナイス息抜き」を知る

個人差はありますが・・・

 

人間とは弱い生き物で、
何かと理由をつけては逃げますw

私を含め、です

淡々と機械のように進められないのです

 

それは別にあなただけではなく、
どんなに凄い人でも、そういうものです

大事なのは

「どうリカバリーするか」
「どうリセットするか」

です

 

ヤル気が失せて、どうにも進まないときがあるでしょう

そういうときは
公言した友人や家族と話してみてもいいでしょう
今できるモノだけを進め、達成感を味わうのもアリです
キャンパスライフを妄想するのも効果的です
いっそ机から離れて、気分転換するのもOKです

 

何らかの理由で進みが悪くなったとき、
ペースを元に戻せる仕組みをちゃんと用意しておきましょう

 

 

自分の頭を使えば「節約」は出来る

 

お小遣いひとつとっても、理屈は同じです

無計画で過ごすか、
自分の頭でちゃんと考えるか

 

自分の頭で考えるのがツライのなら、
その分を「お金」というカタチでコストを支払い、
プロにやってもらうのが一番です

 

思うに、大学受験に限らず、
あらゆる目標達成までに必要な「コスト」の総量は
さして変わらないのではないでしょうか

どんな「コスト」を選ぶのか

ってことですね

 

人によっては、「お金」で済むならそれでいいて思うかも知れないし
「時間」というコストを選ぶかも知れない

「お金」と「時間」は
どっちが大事か、割れる最大の天秤だと思います

 

どちらが正しいとか、良い悪いの問題ではなく
あくまで価値観の問題です

自分に合った資源配分を行うことが
無理のない最適な方法だと思います

 

 

目的がブレないように!!

 

・・・私が教えている「俺の生き様くん」が、
まさにソコに陥りかけています・・・

 

あなたの最大の目的はなんでしょう?

 

塾代、予備校代の「節約」ですか?

志望校に「合格」することですか?

 

お金をかけないことにとらわれすぎて
あり得ないほど非効率になっているケースが見られます
※例:俺の生き様くん

 

繰り返しますが、
かけるコストの種類に、良い悪いはありません

自分に合った手段を選択することが正解です

 

ただ、何も考えず塾や予備校に「丸投げ」している人が
あまりにも多い・・・

塾や予備校が、ひとつの家庭から大金を吸い上げて
まるっと抱え込む時代は終わりました

要るモノは要るし
要らないモノは要らない

 

第一志望、合格!という最大の目標に向け、
自分で出来るところ、出来ないところを見極め
必要なところに最適な資源配分をしましょう

自分の頭でしっかり考えれば
省くべき場所を省けます

塾・予備校代は、ちゃんと節約出来ます

 

自分に合った方法で学習環境を整え、

いざ!

最大の目標である
第一志望合格

に向けて、全力で挑んでください!!

 

 

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