次世代の子どもに英語教えるのムズイ

私に出来ることがあれば、喜んでしてあげたいと思う。
政治の域に行ってしまうと、私にはちょっと無理ですが笑。

もっと具体的で、ちゃんとためになるような…。

きっかけは、やっぱり塾の仕事です。

・小6の女の子が、「お姉ちゃんが英語の勉強大変そうだから、今のうちに準備しておきたい」と習いに来ている。でも、今学校でやってる英語って、そのままやってたら彼女のためにならない。自分を見れば分かる。それに、今の小6は、大学入試が新体制に完全移行する最初の学年。私を含め、今までのやり方を踏襲していたら、絶対絶対、絶対、彼女のためにならない。使える英語、生きた英語を、せめてその入り口に彼女を立たせてあげたい。

・高1の男の子が塾に帰ってきた。中一から、定期テスト・高校入試の対策で習いに来ていた子。彼の実力ならもっと上に行かれると、私も学校の先生もアドバイスしたが、彼は「やりたいことがある」と自分の行きたいところを選んで、卒業していった。彼が私のところに戻った理由は、「今の学校の英語に満足できないから」。パソコンやプログラミングを専門にやりたい彼は、普通科ではなく商業科を選んだ。でも、今の日本は不思議なことに、普通の大学へ行く普通科の方が偏差値が高く、手に職を持つ類の高校は何故か偏差値が低い。早いうちから専門を決めた子どもは、なぜレベルの高い学習環境から閉め出されなければならないのか。「所詮、職業科」という態度の学校の先生とは違う、彼の力を目いっぱい引っ張り上げるようなことをしてあげたい。

 

これからの、子どもの「英語教育」

 

読む、聞く、書く、話す。コレ、全部どうやったら教えられるんだろう(白目。

3年後、大学受験は新体制を導入し、3年間の移行期間後、完全に新体制へ移行する…なんて話になっています。新体制の中で、英語は主に民間の資格試験を利用するのだとか。丸投げちゃうんかってツッコミたい気持ちもありますが、0点採るのも奇跡と言われちゃう今のマーク100%よりかは、ずっとずっといいかもしれない。私も、今の体制だからしゃべれなくても書けなくても、飯が食える。今の使えないセンター試験のおかげ。

そんなのいやだwwww

子どもたちに、これだけ一生懸命やった英語の勉強が、「結局使えない…」なんて将来思ってほしくない。これからの世の中、ネットを通じて、世界中の色々な人たちと繋がっていくのだと思う。そんな流れに、子どもの頃勉強の仕方を間違えたせいで、乗ることが出来ないなんて、そんなのあってはいけない。

 

私がもっと英語学ばなきゃ(まがお

それも、今の大学受験でやってるような、本屋さんで並んでるような、ああいうのじゃないやつ。英文の書き方だって、今の教え方は、自分が書けるネタをあらかじめ準備しておいて、出題内容にこじつけていくというまさに「テクニック」。思っていることをちゃんと書かせてあげられない指導ってどうなの。ずっと思ってた。

海外の大学進学に特化した進学塾とかもあるけれど、金銭的にかなりかかる。なにも、ハーバードやエールまで行かなくても、普通にある特定の話題で話が出来て、資料なんかも自力で読めて…。

勿論、私はしゃべれません((。あ、酒飲んで酔っ払うと、なぜか英語が話せます。飲み屋にいる外国人となぜかコミュニケーションが取れるんですけど、何ですかねアレ…。でも、これじゃ指導なんてできるわけないじゃないか…。

 

ってことで、私は、私を人柱にすることにしました。

これから、小学生や中学生がやるような内容で、「生きた英語」を身に付けるにはどうしたらいいのか、色々「私」で試してみようと思います。死にそうなくらいの発音、文法自信ないならウソでも知ってるフレーズに逃げる英作。この状況から私が脱却すべく、色々調べてやってみる。

小6と高1。時間がない。

 

ここに、その試行錯誤を記録していこうと思います。

自分のためには頑張れないけど、彼らのためなら頑張れる笑。

 

 

 

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