「教えるコツってなんですか?」

私塾をしてると、たまにこの質問を受けるわけです

大学生のアルバイトな訳でもなく、「塾の先生と顧客」っていう利害関係があるわけでもなく、純粋に聞いてみたいってことなんでしょう

大学生のアドバイスも、経験からきているので悪くはないと思うのですが、確かにピンキリではありますもんね

利害関係があろうものなら、蕩々と語られたり回り回って「こちらに責任はありません」みたいな結論に持って行かれたり・・・

さて、「教えるコツってなんですか?」

軽いコラム感覚でご覧ください

 

ズバリ。面白いと思わせたらこっちのモン

 

これに限ります

ダイエットも貯金も、みんな基本は同じです

 

やってて楽しい!!と思える要素がなければ、どうあっても前に進まないのです

何事も、そこにプラスの感情が伴わなければ成し得ないのです

 

どの教科でもコツは同じ

「なんだ、ホントは面白いじゃん」と思わせることが、子どもに勉強をやらせる最初の一歩なのです

 

笑う時間が大事。「楽しい」と思わせる

 

私が心掛けているのは、とにかく子どもを笑わせること

この時間(授業)が楽しいと思えれば、子どもの心も前向きになります

必然的に、その教科に対する否定的な気持ちも徐々に小さくなっていきます

 

そして、子どもを笑わせるためには、まず自分が笑うこと!

「この公式さっきやったやんけ!笑」

「ちょ、かけ算、かけ算!!笑」

「いやいや、車と人が同じくらいの早さってあり得なくね!?笑」

「色紙13枚もらっても、正直微妙だよね笑」

これは数学ですが、英語だって「By the way」が不自然すぎたり、英文でも突っ込みどころはけっこうあるもんです

それを探すのも、また楽しかったりします笑

 

その教科の中で笑いポイントを探すのは、はじめは大変かもしれません

そんなときは、ちょっと挟む雑談でも構いません

まずは一緒にいて楽しいと思ってもらい、ある程度の距離を縮める。そうすると信頼関係が構築できるので、子どものしでかしたミスも突っ込めば「ボケとツッコミ」の完成です((

 

ここで大切なのは、繰り返しますが、子どもとの「信頼関係」

これが存在しないツッコミはただの嫌がらせです

 

楽しくなければ、こうなる・・・・・・

 

私は、かつて「お受験」と揶揄された時代を生きてきました。宿題やテストの出来が悪ければ怒鳴られるのは当たり前。みんなの前でこっぴどくやられている友人を見ながら戦々恐々、塾の時間はとにかく「耐える」時間でした。

私が勉強していた子ども時代は、とにかく恐怖から逃れるために必死だったのです

あのころの頑張りがすべて消えたわけではありません。こうして子どもたちに指導出来る程度の知識は身につきました

 

逆に言えば、それしか残ってないんです

 

受験が終わり、恐怖が去ったとたんに、自分には勉強の仕方が身についていないことに気づかされたのです。何かに追われないと勉強できない体質になってしまいました

 

これを矯正するのは大変でした。かなりの時間を要しましたし、苦労もありました。言ってしまえば、今でもアヤシイくらいです・・・

 

勉強の本質は、公式や文法を覚えるだけでなく、自己管理能力や問題解決能力など、学習に付随する能力を養うことにあります

誰かに管理され、自発的に勉強に向かえないまま過ごしてしまうと、私のようになってしまうのです・・・・・・大変ですよ・・・

 

理解度アップ・成績向上は、「楽しい時間」であることが絶対

 

今の時代、というか、人間の本質的にも、この条件は絶対です

勉強に関しては、特に親の立場からすればとやかく言ってしまいがちです

一呼吸置いて、どうすれば勉強時間が楽しい時間になるのか、一度考えてみるのもいいかもしれません

家庭内では「ちゃんと勉強しなさい!」の堂々巡りで、どうしても雰囲気を変えにくいのであれば、友達が通っている塾に試しに通わせてみる、お兄さんお姉さん的な関係になれる個別指導など、外部の力を借りることも有効な手段です

 

相性のいい先生や塾に出会えれば、今までの成績が嘘のように変わるかもしれません

そんなきっかけを作ってあげるのも、大人の責任かなぁなんて思う次第です

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